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レミパンとニトリのフライパンどちらを選ぶ?実際に両方使って詳細に検証してみた!

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レミパンとニトリのフライパンどちらを選ぶ?検証してみた!

れみこ

新しいフライパンが欲しいけれど、レミパンとニトリのフライパンはどちらがいいかなぁ…

料理愛好家、平野レミさん監修の『レミパンプラス』と『ニトリの超深型フライパン』って、形は似ていますが、何が違うのでしょうか?

左がレミパンプラス、右がニトリの深型フライパン

左がレミパンプラス(レッド)右がニトリの超深型フライパン(ブラック)

実際の使い心地ってどうなのでしょうか?

レミパンプラスは耐久性のある内面の加工や、取っ手にキッチンツールがくっつく構造であったり、蓋の持ち手部分から蒸気が出るアイデアなど、使いやすさは抜群です。

びゆか

美しいツートンカラーのデザインも素敵ですよね!

2016年にはグッドデザイン賞を受賞

れみこ

でも値段が高くて手が出ない方もいるよね…

レミパンプラスの値段は公式サイト13,200円

れみこ

ニトリのフライパンってどうなのかな…

一方、ニトリのフライパンのお値段は1,990円

ニトリの超深型フライパンの購入時のレシート

ニトリの超深型フライパンの値段
びゆか

安いっ

評判の良いニトリの深型フライパンなら、レミパンと比べて、使いやすさにそんなに差がないかもしれませんよね。

X(twitter)ではこんなツイートも!

一人暮らしなどでたくさんキッチン用品を揃えられない方は、ぜひニトリの「超軽量超深型フライパン」を買ってほしい。炒め物やステーキはもちろんパスタもカレーもたっぷり作れるし、油はねを軽減してくれるから掃除も簡単に。これ一本あればかなりのジャンルの料理が作れます。

X(Twitter)より

今回の記事は、レミパンプラスとニトリのフライパンを徹底検証してみました。

ニトリの超深型フライパン24㎝を実際に購入して、私がいつも使っているレミパンプラス24㎝との違いを比較レビュー!

私が購入したニトリの深型フライパンはこちら(蓋はレミパンプラスのもの)

ニトリの深型フライパン(蓋は同じ24㎝のレミパンプラスのもの)

あれっ?黒いレミパンなの?

と、思われてしまいそうですが、24㎝のサイズなのでレミパンの蓋を合わせてみました。

購入した際にフライパンについていた帯

ニトリの超深型フライパンの帯

結果的にはレミパンプラスのほうが、アイデア勝ちでしたが、ニトリのフライパンもお値段以上の良品でしたよ!

びゆか

軽くて持ちやすかったです

レミパン大好きな私ですが、今回は…

ひいき目なく、公平でしっかり検証させていただきます!

レミパンプラスとニトリのフライパンを比較検証する項目は以下にまとめてみました。

  • 外観の違い
  • 材質・サイズ
  • 手に持った感覚
  • お湯の沸騰時間
  • 実際の使い勝手はどうなのか?

順番にお伝えしますね。

レミパンとニトリのフライパン①外観の違い

レミパンプラスとニトリの超深型フライパンの見た目はどうなのでしょうか?

上から見たレミパンプラス(左)とニトリの超深型フライパン(右)

レミパンプラス(左)とニトリの超深型フライパン(右)

横からも全体的に見てみましょう。

上がレミパンプラス、下がニトリの超深型フライパン

レミパンプラス(上)とニトリの超深型フライパン(下)

料理中のレミパンプラスとニトリの超深型フライパン

ニトリの超深型フライパン(左)とレミパンプラス(右)

※ニトリの超深型フライパンの蓋はレミパンプラスのものを使用しています

さらに私が持っているホワイトのレミパンプラスも含めて、本体部分をそれぞれアップにしてみました。

レミパンプラス(①レッド・②ホワイト)③ニトリのフライパン 

ニトリの超深型フライパンのほうが、少し丸っこい形状ですね。

外観はどっちがオシャレなのかと聞かれたら、迷わず答えるのは…

びゆか

やっぱりレミパンプラス!

デザイン性の高さは何といってもレミパンプラスですよね。

レミパンとニトリのフライパン②材質・サイズ

レミパンプラスとニトリのフライパンの材質やサイズはどうなのでしょうか。

調べて一覧にしてみました。

レミパンプラスとニトリのフライパン|材質

スクロールできます
パーツレミパンプラスニトリ
本体アルミニウム合金アルミニウム合金
内面アルマナイト・フッ素樹脂加工フッ素樹脂加工
外面アルマナイト・吹き付け塗装焼き付け塗装

レミパンプラスの内面は、アルミ生地とフッ素樹脂加工との密着性を高めてあるとのこと。

耐久性を最大化しているんです。

びゆか

ニトリとのお値段の違いはまさにココ!

レミパンプラスは6層にも及ぶ、最先端のコーティング加工が施されています。

参照:レミパン公式サイトより

次にサイズを見てみましょう。

レミパンプラスとニトリのフライパン|サイズ

計測場所レミパンプラスニトリ
直径24㎝24㎝
重さ860g610g
ハンドル長さ18㎝16.5㎝
深さ8㎝7.5㎝
底の厚さ3.5mm2.0mm
remy公式サイトニトリ公式通販及び素人計測
びゆか

2つのフライパンの形状はそっくり!

レミパンプラスとニトリの超深型フライパンは、数字上のサイズ感は多少違うかもしれませんが、形状はそっくりなんです。

2つのフライパンを合わせると、よく分かりますよ。

レミパンプラスとニトリの超深型フライパンを重ねてみた

上がレミパンプラス、下がニトリの超深型フライパン

合わせてみても、そっくりな形状がよく分かります。

レミパンプラスとニトリの超深型フライパンを合わせてみました

上がレミパンプラス、下がニトリの超深型フライパン

大きさは同じ24㎝なので、レミパンプラスの蓋がニトリの超深型フライパンでも使えるんです。

びゆか

しかもピッタリ!

重さに関しては、レミパンプラスのほうがずっしりとした重量を感じます。

びゆか

ニトリの超深型フライパンは軽いです

フライパンの底も見てみましょう。

ニトリのほうが1.5mm薄いせいか、加熱によって色が白っぽく変化してしまいました。

加熱による底部分の変化

レミパンプラス(左)ニトリ(右)の底部分

レミパンプラスの使用は回数では表せないほど使っていますが、特に大きな変化はなし。

6層にもなる最先端のコーティング加工技術の賜物なのかもしれません。

ニトリの超深型フライパンは5回ほどの使用で白く変色してしまいました。

レミパンとニトリのフライパン③手に持った感覚

ハンドル部分はどうなのでしょうか。

レミパンプラス(左)ニトリ(右)ハンドル部分

レミパンプラス(左)ニトリの超深型フライパン(右)

調理中に持った感じでは、レミパンプラスもニトリも共にハンドルは持ちやすく、熱くもなかったです。

ニトリのほうが0.5㎝短いですが、特に違和感なく持つことができました。

ただニトリとの大きな差は、レミパンプラスのハンドル部分にあるんです。

その辺は後に詳しく記載しますね。

レミパンとニトリのフライパン④お湯の沸騰時間

調理にかかる時間はどうなのでしょうか。

500mlの水がどのくらいで沸騰するのか、時間を計ってみました。

ガスは中火に設定し、正確に測定するため、同じコンロを使用(蓋はなし)

点火前(500mlの水)

点火から2分後の状態

レミパンプラス(上)ニトリの超深型フライパン(下)

2分後にはともに白くなり、泡が出はじめました。

大差はなく、同じような状態です。

沸騰

レミパンプラス(上)ニトリの超深型フライパン(下)

しっかり沸騰しました。

沸騰までかかった時間は…

  • レミパンプラス…2分49秒
  • ニトリ超深型フライパン…2分43秒

ニトリの超深型フライパンのほうが6秒早かったです。

底の厚みが1.5mm薄い分、熱が直に伝わっている感じがします。

さらに、ハンバーグも焼いてみました。

ハンバーグは150gを使用

150gをキチンと軽量

公平さを期すため、ハンバーグは150gきっちり量りました。

蓋をして同時に点火(弱火)

ニトリの超深型フライパン(左)とレミパンプラス(右)

6分50秒後…

同時に裏返す

ニトリの超深型フライパン(左)とレミパンプラス(右)

12分後、同時に焼きあがりました。

美味しく焼けたハンバーグ

焼きあがったハンバーグ

焼き上がり具合、時間に差はなく、お値段以上をうたっているニトリのフライパンの性能も、レミパンプラス同様に優れていることが分かりました。

しかし、レミパンプラスとの最大の違いはここからなんです。

レミパンとニトリのフライパン⑤実際の使い勝手はどうなのか?

ここまでは大差なくきましたが、レミパンプラスの使い勝手の良さをご紹介しますね。

私の一番のお気に入りは、ハンドル部分にキッチンツールがピタッとくっつくことです。(レミパン専用のキッチンツール使用)

キッチンツールがくっつくレミパンプラスのハンドル部分
びゆか

ツールの置き場所に困らないって本当に便利!

蓋にもツールの置き場所があるので、調理中に蓋をする場合はとっても使いやすいんです。

蓋を閉めてもツールの置き場所がある

キッチンツールの詳しい機能はこちらの記事を読んでね。

それだけではありません。

びゆか

蓋が立つんです!

利便性抜群の蓋ですが、蓋が立つのも使いやすさのポイント!

レミパンプラスの蓋は立つ

蓋(ハンドル部分)には蒸気穴が開いています。

レミパンプラスの蓋にある蒸気穴

レミパンプラスの蓋(ハンドル部分)に開いている蒸気穴

この穴のおかげで調理中に余分な水分を逃がしてくれるんです。

内面のテフロン部分の厚さや美しさも大きな違いですよね。

レミパンプラス(上)とニトリ(下)の内面

レミパンプラス(上)ニトリのフライパン(下)

内面は気になる方も多いと思うので、さらによく見てみましょう。

レミパンプラスは美しく傷がつきにくいテフロン加工です。

レミパンプラスのテフロン加工

レミパンプラスのテフロン加工

ニトリの方はマーブルコーティング加工が施されています。

ニトリのマーブルコーテイング加工

ニトリのマーブルコーテイング加工
マーブルコーティング加工とは?

フッ素樹脂に大理石の粉を混ぜた加工。耐久性が高いと言われている。

びゆか

ニトリの超深型フライパンもレミパンに負けてはいません!

いろいろな料理を作ってみたのですが、レミパンプラスと比べて、仕上がりに大きな変化はありませんでした。

びゆか

美味しく作れましたよ

例えば、煮たり…

ニトリの超深型フライパンで作った切干大根

切り干し大根

ニトリの超深型フライパンで作ったカボチャのそぼろ煮

カボチャのそぼろ煮

炒めたり…

ニトリの超深型フライパンで作るナスの油味噌

ナスの油味噌

ボイルしたり…

ニトリの超深型フライパンで豚肉をボイル

豚肉をボイル

焼いたり…

ニトリの超深型フライパンでフレンチトーストを焼く

フレンチトーストを焼く

ニトリのフライパンは熱の伝わりも早く、レミパンプラスと同じように調理ができました。

何でも美味しく作れることは分かったけど、耐久性も気になりませんか?

耐久性についても調べてみました。

レミパンプラスとニトリのフライパンの耐久性はどうなの?

れみこ

ニトリのフライパンの耐久性が気になるなぁ…

ニトリの超深型フライパンは調理に関して、レミパンプラスと同等の力を発揮しましたが、耐久性も気になりますよね。

X(twitter)ではニトリのフライパンに関する以下のようなポストがありましたよ。

まずは耐久性が短いという意見です。

ニトリで買った耐久性星3のマーブルコートのフライパン。 1週間でコーティング剥げるとか。オーダーをこなし過ぎなのか、コーティングが弱いのか。

X(twitter)より

ニトリで2000円くらいで買ったフライパン、1ヶ月も使ってないのにコーティングはがれてきた ホムセンで500円のフライパンのほうがまだもつ、最悪

X(twitter)より

反対に耐久性があるという方も。

フライパンはニトリで買うのがオススメです。値段のわりにかなり長持ちします。うちのはたぶん3~4年前に買ったやつですけど、未だに元気です

X(twitter)より

ニトリさんのフライパン、凄く耐久性も良く使いやすくて愛用しています

母親に話したら、「私も次ニトリのにするー。」って言っていましたよ

ニトリさんのフライパンの良さをもっと広めたいです

X(twitter)より

使い方にもよるのかな…と思いますが、ニトリはコーティングの耐久力を数字で表しています。

コーティングの耐久力は数字で確認できる

ニトリのフライパンの耐久力の目安
びゆか

私が買ったニトリの超深型フライパンは5段階中レベル2なので、そんなに長くは使えないかも…

フライパンの帯に記載されているので、使用の目安にするといいかもしれません。

レミパンプラスのコーティングの耐久力はどうなのでしょうか?

①外観のところでご紹介したホワイトのレミパンプラスは2020年から3年近く使っていますが、まだ現役です。

びゆか

現役と言っても、そろそろ替え時かなぁ…

ホワイトのレミパンプラスの劣化状況は、こちらの記事で詳しく記載しています。

耐久性に関しては、さすがレミパン!と言わざるを得ないほど長持ちしています。

以下の記事でテフロンを扱う際の注意点を記載しているので、長持ちさせたい方はぜひ、ご覧くださいね。

4か月の使用でニトリのフライパンは寿命を迎えました

ニトリの超深型フライパンは4か月の使用で寿命を迎えました。

その間、毎日料理で使っていたので、活躍してくれたことには間違えないのですが、やはり耐久性はありません。

画像だと一見キレイに見えますが、テフロンが白っぽくなり、剥がれが出てきました。

4か月使用後のニトリの超深型フライパン

テフロンの劣化が目立つニトリの超深型フライパン

テフロンの剥がれ

ニトリの超深型フライパン劣化状況

マーブルコーティング加工のおかげで、劣化が分かりにくいのですが、だいぶ薄くなっています。

テフロンの剥がれは2か月目から出てきました。

底部分の劣化状況

ニトリ超深型フライパンの底の部分

レミパンプラスとの価格の差は、テフロン部分の劣化状況に反映されているのだと思っています。

レミパンプラスとニトリのフライパン|まとめ

以上の結果になりましたが、レミパンプラスとニトリのフライパン、どちらを選びますか?

びゆか

私はやっぱりレミパンプラスを選びます!

デザイン性や耐久性の高さ、何と言ってもハンドルにくっつくキッチンツールの便利さに慣れると、他のフライパンには無い魅力がいっぱいなんです。

しかし、ニトリの超深型フライパンもお値段以上の活躍が期待できると思います。

ちなみに、こんな使い方をしていいのか分かりませんが…

びゆか

ニトリの超深型フライパンにレミパンのスチーマー(蒸し器)を合わせちゃいました~

ニトリの超深型フライパンに合わせた『かさなるスチーマー』

ニトリの超深型フライパンと、かさなるスチーマー

かさなるスチーマーの記事はこちら

この日はジャガイモを蒸しましたが、美味しく蒸しあがりましたよ。

私個人の意見ですが、最終的な結果報告をします。

レミパンプラスとニトリのフライパンを選ぶ基準

  • 便利機能や耐久性で選ぶならレミパンプラス
  • 安さや軽さで選ぶならニトリの超深型フライパン

以上の結果を基準に、ご自分に合ったほうを選ぶと間違えがないかなぁ…と思います。

ぜひ、お気に入りのフライパンで、美味しいごはんを作ってみてくださいね。

びゆか

この記事が皆さまのお役に立つと嬉しいです…

ニトリの超深型フライパン

レミパンプラス

レミパンミニとマルチポットの比較レビュー記事

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