フライパンで米粉パンレシピ!20㎝のレミパンミニひとつで発酵から焼きまで完了!【白神こだま酵母使用】

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フライパンで米粉パンを作ってみた!

我が家の朝食には欠かせない『米粉パン』

米粉パンの朝食

米粉食パンにサラダを乗せた朝食

米粉パンは、いつも楽天のショップで購入していますが、自分でも作れないかな…とずっと思っていました。

グルテンフリー パン ヴィーガン 無添加 天然酵母 米粉パン米粉100% 食パン(6枚切り)

日々の忙しさの中で、時間もないし…。

びゆか

時間をかけずに簡単に作れる方法はないかな?

びゆか

米粉パンを焼くのに知識のない私でも楽に作れないかな?

7回も試作を繰り返した結果…

びゆか

このレシピなら美味しく作れる!

ふわふわ、もちもちの米粉パンが簡単に焼けるレシピができました!

以下のショートムービーに簡単にまとめたので、よろしかったらご覧くださいね。

今回の記事は白神こだま酵母を使って、20㎝のフライパンレミパンミニ)ひとつで発酵から焼きまでできる米粉パンのレシピをご紹介します。

ここを押さえておけば大丈夫!

そんな美味しく作れる3つのポイントもお伝えしますね。

美味しい米粉パンが焼ける白神こだま酵母

白神こだま酵母ドライ

裏面の原材料です

添加物のない安心して使える酵母なんですよ。

それではレシピをご紹介しますね。

フライパンで作る米粉パンのレシピ(20㎝レミパンミニひとつ分)

以下の道具があると作業がスムーズです。

米粉パン作りに必要な道具
  • ハンドミキサー
  • 霧吹き
  • クッキングシート

クッキングシートはレミパンミニに合うサイズに作っておきます。

レミパンミニに合うシートの作り方

①クッキングシートを30cmの正方形に切り、四つ折りにする

②四つ折りのまま三角に折る

③さらに三角に折る

④使わない上の部分を切る

広げてレミパンにセットする

両面分の2枚必要です

舞白神こだま酵母で作る米粉パンの材料

材料分量写真

米粉

220g

α米粉

10g

白神こだま酵母

6g

砂糖

15g


2g

キャノーラ油

小さじ2

ぬるま湯(35℃~38℃)

170ml~200ml

米粉パンの材料

米粉パンの材料
びゆか

ここで大切なポイント!

ポイント1

米粉はミズホチカラ(パン用)を使う

熊本製粉さんのミズホチカラ
びゆか

ミズホチカラでないと、ふっくら感がでないんです…

詳しいことは記事の後半で説明しますね。

白神こだま酵母で作る米粉パンの作り方

STEP
白神こだま酵母をぬるま湯に溶かす

白神こだま酵母をボールに入れ米粉パンの材料、ぬるま湯から30ml(大さじ2)を使い酵母を溶かします。

白神こだま酵母をぬるま湯に溶かす

このまま5分待ちます。

STEP
材料を混ぜ合わせる

5分経ったら、米粉、α米粉、砂糖、塩を酵母が入ったボールに入れて、ぬるま湯を少しずつ入れながら混ぜ合わせます。

少しづつ混ぜ合わせる

ハンドミキサーを使ってよく混ぜる

ハンドミキサーでよく混ぜる

生地がまだ固い状態のときは、ハンドミキサーでも非常に混ぜにくいです。

振動で力が必要になるので取り扱いには気をつけてくださいね。

びゆか

ここは重要ポイント!

ポイント2

ぬるま湯は一度に入れないで、最初150mlほど入れて様子を見ながら、小さじ1ほどの量を少しずつ足すようにしてくださいね。

びゆか

水分量はとても大切なポイントです

使用するぬるま湯は毎回同じ分量ではありません。

米粉の状態によって水分量は微妙に変化します。

ぬるま湯は小さじで少しずつ入れる

ぬるま湯は少量ずつ入れる

ぬるま湯を少しずつ足しながら、もちっとした感じになるまで混ぜ合わせます。

最後にキャノーラ油を入れて混ぜ合わせる。

最後にキャノーラ油を入れてよく混ぜ合わせる

キャノーラ油を入れてよく混ぜる

仕上がりの生地はこんな感じ

もちっとした、軽すぎない感じにする

ヘラを持ち上げるとリボン状に跡がつきますが、10秒かぞえて元に戻るくらいの固さにします。

今回は酵母の分を含めて180mlのぬるま湯を使いました。

STEP
発酵

出来上がった生地をレミパンミニに流し入れます。

生地をクッキングシートを引いたレミパンミニに流し入れる

ふきんの上などに置いて3~4回トントンと振動を加えると生地が沈んで落ち着きます。

倍くらいの高さに楊枝で印をつけておくと発酵具合が分かりやすいです

このまま蓋をして10秒中火で加熱して25分~30分ほど発酵させます。

中火で10秒だけ加熱をして発酵させる

びゆか

ここで大切なポイント!

ポイント3

途中、温度が下がってしまったら、さらに10秒ほど中火で加熱してくださいね。

発酵温度を下げないことが最重要ポイントです!

びゆか

この日は室温22℃、湿度33%で発酵途中で2回10秒点火しました。

発酵時間は室温によって変わるので、おおよその目安にしてくださいね。

乾燥防止のため、発酵途中で一度、霧吹きを5~6回噴射します。

目安は10分程度発酵させてから。

乾燥予防の霧吹き

発酵の途中で霧吹きをする

25分~30分くらい経つと2~3倍くらいに発酵します

この日は25分ほどで2~3倍くらいに発酵した

この程度の気泡がある状態で発酵を終了します。

発酵しないから、もっと…なんて思っていると、過発酵になってしまい、美味しく焼けません…。

私が失敗してしまった過発酵の状態

過発酵の状態
びゆか

これは大失敗ですね…

STEP
焼く

発酵が終わったら、このまま点火して10分焼きます。

火加減はごく弱火(コンロの一番弱い火)で

火加減はごく弱火

ごく弱火で加熱

10分経ったら裏返して反対側を8分焼きます。

びゆか

裏返し方をお伝えしますね!

裏返し方

取り出した米粉パンにクッキングシートを上に被せてひっくり返し、そのままレミパンミニに戻します。

米粉パンを取り出す

米粉パンをレミパンミニから取り出す

取り出した米粉パンにクッキングシートを被せる

取り出した米粉パンにクッキングシートを被せる

クッキングシートを被せた状態で裏返す

裏返す

被せたクッキングシートを下にしてレミパンミニに戻す

レミパンミニに戻して8分焼く

両面焼いたら出来上がりです!

びゆか

アツアツなので火傷をしないように気をつけてくださいね

焼き上がりです

米粉パンの焼き上がり
びゆか

クッキングシートを引くと焼き色はちょっと、まだらになってしまいます…。

厚みはこんな感じ!

焼きあがった米粉パンの厚み

焼きあがった米粉パンの中身

ふっくら、もちもちの米粉パンの中身

クッキングシートがどうしてもデコボコしてしまうので、綺麗な丸には焼けませんが、クッキングシートを引かなければ、レミパンミニの綺麗な形には焼けるんですよ。

クッキングシートを引かずに焼いた米粉パン

クッキングシートをなしで焼いた米粉パン

形も焼き色も綺麗につきますが、表面は『ふわふわ』というより『カリカリ』した固めの食感になります。

私の技術力が足りないのか、ふっくら感もイマイチ…。

それに裏返すときにフライ返しを使うので、形が崩れてしまうことも…。

形がいびつになってしまった失敗例

クッキングシートなしで形がいびつに!
びゆか

味は美味しいんですけどね

お好みですが、私は『ふわふわ』のほうが好きなので、今回はクッキングシートを引くバージョンをご紹介しました。

焼きあがってすぐは切りにくいので、粗熱が取れてからカットしてくださいね。

カットした米粉パンは、ひとつずつラップに包み冷凍して食べる前に解凍してからトーストすると、美味しくいただけます。

ひとつずつラップに包んで冷凍

冷凍保存がオススメ!

フライパンで作った米粉パンのいろいろな食べ方

形は丸ですが、四角のパンと同じように、いろいろな食べ方を楽しむことができるんです。

ご紹介しますね。

そのままサラダと一緒に!

そのままでいただく米粉パン(クルミ入り)

レシピに30gのクルミを入れた米粉パンも焼いてみました。

びゆか

美味しかったです~

サンドイッチ

米粉パンのサンドイッチ

トマト、ハム、チーズ、きゅうりを挟んだサンドイッチです。

ボリューム満点!

サラダチキン乗せ

サラダチキンを乗せた米粉パン

サラダチキンを乗せてハーブソルトで味にアクセントをつけました。

アボカドやトマトと一緒に食べると、口の中で美味しいハーモニーが広がります。

大好きなアボカドとトマトは、オリーブオイルと塩コショウで味付けしてトーストにすると本当に美味しいんですよ。

アボカドとトマトのトースト

アボカドとトマトのトースト

Twitterでは休日の朝ごはんを公開しています。

黒ゴマきな粉、無糖小豆、クルミをトッピング。

和の味も米粉パンにはピッタリです。

豆乳のフレンチトーストにすることも!

いろいろな食べ方を楽しめますね。

フライパンで作る米粉パン7つの材料の役割とは?

びゆか

米粉パンの材料には、それぞれどんな役割があるのかな…?

これを知っておくと、今後の米粉パン作りに役立ちますよ!

今回使った7つの材料を詳しく見てみましょう。

7つの材料は以下の通りです。

米粉パンの7つの材料
  1. 米粉(ミズホチカラ・パン用)
  2. α米粉
  3. 白神こだま酵母ドライ
  4. 砂糖
  5. キャノーラ油
  6. ぬるま湯

順番に説明させてくださいね。

①米粉(ミズホチカラ・パン用)

米粉はミズホチカラのパン用でないと、ふっくら感はでません。

以下の画像はミズホチカラ以外の米粉で作った例です。

ふくらみが少ないですよね…。

ミズホチカラ以外の米粉で作った米粉パン

ミズホチカラ以外の米粉で焼いた米粉パン

これはこれでいいかな…という気がしますが、もう少しふっくら感が欲しいですよね。

ミズホチカラの特徴を調べてみました。

ミズホチカラは粒子が細かく、でん粉の損傷度が低い米粉であり、水を加えると粘り気がでるパン専用の米粉。

びゆか

製パンに優れた米粉なんですね

②α米粉

α米粉は一度米をポン菓子のようにアルファ化してから米粉にすることで、グルテンの代わりになる米粉のことです。

レシピで使ったα米粉

吉字屋米粉さんのα米粉

保湿性が高く、もっちりした仕上がりに!

今回のレシピでは5%ほど加えています。

③白神こだま酵母ドライ

インスタントの添加物が入ったイーストではないので安心して使える天然の酵母です。

ドライなので、管理もしやすく手軽に使えるんです。

米粉のようにグルテン保有量が少なくても、ふんわりもちもちしたパンが焼けるんですよ!

びゆか

白神こだま酵母で焼いた米粉パンは翌日もふんわりしています。

あまり膨らまない…という意見もあるようですが、ぬるま湯に溶かして使うのが基本です。

35℃くらいのぬるま湯で溶かしてから使ってくださいね。

④砂糖

びゆか

砂糖の役割って何なのかな?

私は入れなくてもいいのかな…と思いましたが、米粉パンに入れる砂糖は、甘味を加えるだけだはないんです。

パンを膨らませたり、焼き色を付けたりする作用があります。

今回のレシピでは、きび砂糖を使っています。

発酵力が弱くなってしまうので、入れ過ぎには気をつけてくださいね。

米粉の使用量の10%を超えないように使うのがポイントです。

⑤塩

塩は味を引き締めるためや、酵母の発酵を適度に抑える作用があります。

今回のレシピでは、赤穂の塩(天日塩)を使っています。

⑥キャノーラ油

米粉パンの作り方を調べていくうち、油の中でも一番発酵力の手助けになるのがキャノーラ油であるとの記事を読みました。

米粉パンはふっくらと膨らませたかったので、キャノーラ油を入れることにしました。

油を入れることで、柔らかさとふわふわ感が増します。

固くなりがちな米粉パンには、欠かせない材料ですね。

⑦ぬるま湯

最初に白神こだま酵母を溶かす時や生地を混ぜ合わせるときに使いますが、熱すぎず、冷たすぎず、人肌くらいの温度(35℃程度)にするのがポイントです。

水ではなく、ぬるま湯を使うことで、生地の温度を下げずに発酵タイムに持っていけると、仕上がりがよりふんわりするのではないかと思います。

フライパンで作る米粉パン|まとめ

白神こだま酵母を使った『米粉パン』のレシピはどうでしたか?

無添加で天然の白神こだま酵母は、安心して使える材料のひとつです。

米粉パンのレシピは何度も挑戦することで、コツを掴みました。

レミパンミニで作る場合は、私のレシピで美味しく焼けると思います!

3つのポイントは、ぜひ押さえておいてくださいね。

米粉パンを焼く3つのポイント
  1. 米粉はミズホチカラを使う
  2. 水分量は大切
  3. 発酵の温度と時間
びゆか

とっても大切なポイントなんです

最後に、今回のレシピで参考にさせていただいたサイト様をご紹介します。

びゆか

ありがとうございました!

この記事が、グルテンフリー生活をしている方やレミパンが大好きな方、フライパンで米粉パンを美味しく作りたい方の参考になれば嬉しく思います。

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